三女パピヨンの桜子、8月後半からなんとなく調子が悪そうだったのですが、とにかく猛暑続きでしたので「夏バテかな?」と甘く考えて様子をみていました。
食欲はあるのですが、食べると2時間ほどで吐いてしまい、体力も落ちてお腹周りがぺったんこに。
消化の良い栄養のあるごはんをいろいろ工夫してみたものの、回復が見られず、9月2日にかかりつけの動物病院で血液検査と腹部エコーの検査を受けました。
血液検査では肝臓系に少し異常は見られたものの、エコーでは肝臓にはっきりした異常は見られず、代わりに腸内のリンパ節が2倍ほどに腫れあがっていました。
犬の場合、組織検査をするにも麻酔をしなくてはならず、肝臓なら小さな穴で組織を取れますが、腸のリンパ節の場合、検査だけでも開腹手術が必要になってしまいます。
リンパ節の腫れは最悪の場合、リンパ腫(がん)になるのですが、組織検査をしていない以上まだはっきりしていないため、考えられる他の原因から潰しています。
腸内にアレルギーが発症している場合もあるので、数日投薬で経過を観察になりました。
9月2日は検査後、抗生物質、吐き気止め、 ステロイド系のお注射を3本。
翌日3日も同じお薬のお注射を3本。
台風が来ていたので、同じお役目をするお薬を処方してもらい(吐き気止めはなし)、通院はせず3日間自宅で投薬。
今日7日、再度血液検査と腹部エコー検査を受けました。 
肝臓系の数値は復活していて、エコーでも腫れていたリンパ節もややちいさくなっていました。
早速ステロイド系のお薬が効果を発揮しているようです。
とりあえず症状が一段落したので、まず腸内アレルギーかどうかを突き止めるため、低分子のフードを使ってみて数日様子をみます。
我が家では基本的に手作りごはんなので、食べているものが日によってバラバラです。
どれにアレルギー反応が出ているのかわかりにくいため、手作りごはんは今日から桜子はお休みです。
4kg前後あった桜子の体重は、週末の時点で3.2kg、今日2.99kgにさらに落ちていました。
今のところごはんはちゃんと食べられるので、これ以上体重を落とさないようにしなくては・・・
ここ数ヶ月介護が必要になった次女パピヨンの日和に手がかかりすぎて、桜子を病院に連れていくのをついつい遅らせてしまい、猛省中です。

1週間分のお薬とアレルギー対策の低分子フードが数種類処方されているので、1週間は様子見です。
桜子がんばれー