日々のできごと。

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2017年01月

闘病中の三女パピヨンのお世話に追われる毎日ですが、昨日2ヶ月ぶりに次女パピヨンの眼科定期健診に行ってきました。
次女パピヨンはお正月に肺炎になったもののしっかり回復し、よく寝てよく食べて、元気いっぱいの毎日を過ごしています。 
次女パピヨンの右目の角膜に穴が開いているため、6月に手術を受けてその後経過観察を続けています。
おばあさんなので若いわんちゃんのような回復はみられませんが、とにかく悪化しなければヨシ!という気持ちでいました。
有り余るほどの元気があるので、2ヶ月ぶりの診察で「ずいぶん回復しましたね」という先生のお声を期待していたのですが、残念ながら前回からほとんど傷の回復は変化が無いとのこと。
さらに、眼圧が右目30、左目17、でかなり眼圧が上がっていました。
角膜に穴が開いている状態では50%ほどの確率で緑内障を発症する、と当初から警告されていました。
定期的に眼圧を測り心の準備だけはしておいたのですが、昨日の眼圧が高かったため超音波で眼球の大きさを測定したところ、左目より右目がすでに3mmほど肥大しており、診断結果、慢性的緑内障を発症していることがわかりました。 
のたうちまわるほどの痛みは今のところ無いようですが、慢性的な頭痛を持っている可能性があり、治療方法としてはやっぱり眼球摘出しかありません。
次女パピヨンは現在16歳5か月で、元気ではあるものの高齢なので全身麻酔が危険です。
今月初めに肺炎にもなっているため早急に手術ではなく、「今後眼球摘出という可能性もあるということを頭の中にいれておいてください」と言われました。
どれほどの頭痛を抱えているのかわかりませんが、次女パピヨンは少し認知症もあり、一日の大半を寝て過ごしています。
このまま緑内障が悪化し牛眼ほどにまでならなければ、とりあえず眼球摘出はせずこのまま様子をみようかと思っています。 
今日も元気に腹いっぱいごはんを食べてお散歩ではしゃいでいる次女パピヨンですので、なんでもかんでも治療をすることが良いとは思えません。
手術で怖い思いや痛い思いをせず、このまま騙し騙し寿命を全うできたらいいかなあと思います。

平行して闘病中の三女パピヨンは今日はほとんどごはんが食べられずにいます。
そろそろお昼。なにか少しでも口に出来るものがないか作戦を練らなくては。

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は暖かく過ごしやすいお正月でしたが、年末から三女パピヨン、次女パピヨン が立て続けに体調を崩し、ヒヤヒヤドキドキの年末年始となりました。
夏の終わりから体調を崩していた三女パピヨンがクリスマスイブの日に悪化し、夜には危篤状態になりました。
検査の数値的には『生きているのが難しい状態 で本人の生命力が頼り』とまで動物病院の先生に言われてしまいましたが、幸い本人の生命力が強かったようでどうにかもち直してくれました。
新しく処方してもらったお薬の種類と相性が良く、量もちょうど良かったようで、とりあえず年末年始の動物病院のお休み期間は無事過ごすことができました。
昨日が新年になって初通院の日でしたが、体調も安定しつつあるので、もう少し回復してから来週あたり今後の治療方針を決めるため再度検査の予定です。

三女が大変なことになっていたクリスマス~お正月の間、高齢の次女の体調が安定していたので特に心配していなかったのですが、1月3日の午後、三女と入れ替わるように今度は次女の様子が突然おかしくなりました。
呼吸が苦しそうで熱も出ている様子。
お正月三が日の夜はさすがにどこの病院もお休みで、休日当番医も17時で早々と受付終了。
あちこちの病院に電話をかけまくり、幸い隣の市にある大きな動物病院に連絡が取れて、緊急で夜間診療をしていただくことができました。
とりあえずのレントゲンと血液検査の結果、肺が白く濁っており、熱も出ていたので応急処置をしてもらいました。
現時点ではまだ原因が確定していませんが、可能性としては肺炎、または肺がんとのこと。
次女にはいくつか乳腺腫瘍が出来ているのですが、高齢のため切除手術はしないままでいます。
犬の乳腺腫瘍は良性と悪性が半々くらいの確率です。もし次女の腫瘍が悪性なら、肺に転移していて白く濁っている可能性もあります。
来週体調が回復してから再度検査をしてみて、肺の濁りが取れていればいいのですが、まだ取れていなければ末期に近い肺がんの可能性が強いのだそうです。
私自身も喘息持ちで呼吸が苦しい状態の辛さがわかるので、とりあえず翌日からネブライザー(呼吸が楽になる吸入)に通っています。
今日はごはんも少しずつ食べられたので、肺がんのような大病ではなく肺炎で済んだらいいなあと期待を込めています。
高齢になると誤嚥などで肺炎になりやすいので日頃から注意はしていたのですが、肺炎だったら注意不足を反省しなくては・・・

今年次女は17歳、三女は12歳、それなりにいろいろ油断できないお齢になります。
人間と違って何もかも満足いく治療は受けさせてあげられませんが、出来る限り一日一日を大切に残された日々を楽しく過ごしていきたいと思います。
なんだかバタバタした年末年始でしたが、お正月明けて病院も通常通りの診察時間に戻ったので気分的にホッとしています。
今年の年末年始は精神的にきつかったー・・・


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