日々のできごと。

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次女パピヨン日和

8月30日、次女パピヨンのひよりが17歳のお誕生日を迎えました!
寝ている時間が多いものの、しっかり食べてお散歩でも毎日ちゃんと歩けています。

ひよりの姉犬の小春は16歳5か月で虹の橋の旅立ちました。
小春ねえちゃんのお齢を抜くことがまず第一の目標だったのでどうにかクリアできました。
来月半ばにはご長寿犬の表彰をいただけることになり、とりあえず、次の目標は表彰式まで元気で過ごすことです。

ずっと続けていた甲状腺のお薬や認知症のお薬など、なかなか効果がはっきり実感できずにいたので、お薬が身体に与える負担も考え、思い切って1ヶ月ほど前に全てのお薬を止めてみました。
我が家はフードも少し併用していますがメインは手作りごはんなので、ごはんの内容をイチから見なおし、アンチエイジングに良さそうで犬が食べても大丈夫な食材を取り入れています。
お薬をやめて、食事内容を見直して、マッサージと筋トレを毎晩、全身のブラッシングを朝晩取り入れました。
ぼんやりの時間もまだまだ多いですが、自分からお水を欲しがったり、おトイレを上手にできたり、認知症の症状に回復も見られます。
生活改善をしてまだ1ヶ月ほどですが、明らかに良い変化が出ているようです。
ささやかな今の目標は、垂れ下がっておばあさんっぽく見える尻尾がしゃきっと上がるようにおしり周りの筋肉も鍛えられたらいいな、と思います。
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お誕生日当日の早朝さんぽ。朝早いので寝ながら歩いています。

目が悪い次女パピヨンは10日前に症状が悪化してからずっとエリザベスカラーをつけています。
エリカラでもとりあえずはガードできるのですが、前がオープンのため我が家のちびっ子パピヨン達が派手にぶつかったりバンザイアタックをしたりで、毎日ヒヤヒヤしていました。
そんな時にすごい便利アイテムを見つけたので取り寄せてみました☆
オーストラリアの商品で、目の手術や顔の手術をした子が使うものです。
素材はわりと柔らかめで、マジックテープで装着できるのでサイズ調整も合わせやすい感じ。
早速装着してみましたが、慣れないアイテムにかなり困惑しているようでした。
短時間ずつ試して、少しずつ慣れてくれたらいいのですが・・・

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目を患っている次女パピヨン、症状が悪化しないように大事に大事に過ごしていましたが、先日月曜日、右目から血がブシュッと噴き出しました・・・。
元々目に傷があり、眼圧が上がった拍子にそういうことがあるだろうと獣医師からも予告されており覚悟していたのですが、よりによって眼科の病院がお休みの祭日に~
ダメ元で病院に電話をし、当直の看護師さんが院長に連絡を取ってくださり、状況をお伝えしたら緊急ではないとのこと。
※濃い血がポタポタの場合は緊急ですが、ひよりは涙が混じった薄まった血がポタポタだったため、たぶん元々目に溜まっていた血が噴き出したのだろうとのことでした。

翌日火曜日に朝イチ病院へ。どちらにしても高齢で全身麻酔による処置ができないので、診察と注意事項と様子見。それしかしてやれることがもうありません。
先生がおっしゃるには、今後も普通の薄まった血が出ることもあるのでお母さんが慣れてください、と・・・慣れません。そんなの。汗
もし、黄色いどろどろが出たらやばいのですぐ来てくださいと言われ、帰宅しました。

さらに翌日の今日。朝見たら、黄色のどろどろが!!!
また慌てて朝イチ病院へ。黄色の培養検査のため採取して外部組織へ送り、とりあえず抗生物質の目薬で、検査結果が出るまで繋いでいます。あ。やばい、昼の目薬忘れていました・・・

眼球摘出したら本人はきっと楽になれるのかもしれませんが、全身麻酔は高齢のひよりにとっては命がけ。
命をかけるほどのことではない、と先生が言うのでそれを頼りに頑張っています。

今日は久しぶりに次女パピヨンのひよりの眼科診察に行って来ました。
今までの眼科専門医に紹介して頂き、福岡県に転居してから初めての眼科の動物病院です。
ひよりの左目は白内障で、視力はありませんが明るいか暗いかが判断できる程度、右目は角膜の穴ぼこが原因の緑内障を発症していて何も見えません。
最近緑内障の右目の痛みがひどくなっているようで時々頭を激しく振っていて、和らげる方法がないため見守ることしかできません。
今日の眼圧は右が42で高めのため、今後の悪化が怖いところです。

数日前、まだ症状がひどくない方の左目の中央にくぼみがあることに気づきました。右目に穴が開く前と同じ症状です。
そのため今日、点眼麻酔でガビガビになった角膜を削る処置を受けました。
これで多少は穴が開いて中身が出ちゃう危険が回避できるかと思います。
(右目の時は処置が間に合わず、穴が開いて癒着してしまい今に至っています)
これは老年性の症状ですが、目の問題だけではなく身体になにか異常が隠れている場合もあるとのことで、血液検査も受けました。お正月に肺炎になった時以来なのでちょうど良かったです。
外注の血検なので、来週金曜日に結果がわかります。
高齢のため全身麻酔等が必要な処置は怖くてできませんが、とりあえず少しでも痛みや不具合が楽になれば、と思っています。
今日の後の処置のあと、不機嫌ではありましたが体調も大丈夫そうでホッとしています。

闘病中の三女パピヨンのお世話に追われる毎日ですが、昨日2ヶ月ぶりに次女パピヨンの眼科定期健診に行ってきました。
次女パピヨンはお正月に肺炎になったもののしっかり回復し、よく寝てよく食べて、元気いっぱいの毎日を過ごしています。 
次女パピヨンの右目の角膜に穴が開いているため、6月に手術を受けてその後経過観察を続けています。
おばあさんなので若いわんちゃんのような回復はみられませんが、とにかく悪化しなければヨシ!という気持ちでいました。
有り余るほどの元気があるので、2ヶ月ぶりの診察で「ずいぶん回復しましたね」という先生のお声を期待していたのですが、残念ながら前回からほとんど傷の回復は変化が無いとのこと。
さらに、眼圧が右目30、左目17、でかなり眼圧が上がっていました。
角膜に穴が開いている状態では50%ほどの確率で緑内障を発症する、と当初から警告されていました。
定期的に眼圧を測り心の準備だけはしておいたのですが、昨日の眼圧が高かったため超音波で眼球の大きさを測定したところ、左目より右目がすでに3mmほど肥大しており、診断結果、慢性的緑内障を発症していることがわかりました。 
のたうちまわるほどの痛みは今のところ無いようですが、慢性的な頭痛を持っている可能性があり、治療方法としてはやっぱり眼球摘出しかありません。
次女パピヨンは現在16歳5か月で、元気ではあるものの高齢なので全身麻酔が危険です。
今月初めに肺炎にもなっているため早急に手術ではなく、「今後眼球摘出という可能性もあるということを頭の中にいれておいてください」と言われました。
どれほどの頭痛を抱えているのかわかりませんが、次女パピヨンは少し認知症もあり、一日の大半を寝て過ごしています。
このまま緑内障が悪化し牛眼ほどにまでならなければ、とりあえず眼球摘出はせずこのまま様子をみようかと思っています。 
今日も元気に腹いっぱいごはんを食べてお散歩ではしゃいでいる次女パピヨンですので、なんでもかんでも治療をすることが良いとは思えません。
手術で怖い思いや痛い思いをせず、このまま騙し騙し寿命を全うできたらいいかなあと思います。

平行して闘病中の三女パピヨンは今日はほとんどごはんが食べられずにいます。
そろそろお昼。なにか少しでも口に出来るものがないか作戦を練らなくては。

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